その昔、今から5-6年位前までは、いわゆるSEO屋という会社が多数存在していました。SEO屋は企業と契約し、特定のキーワードでの検索エンジンの検索結果ページ(SERP)の上位表示を保証していました。

金融や不動産などのビッグワードが飛び交う業界では、結構な額の業務委託料を支払い、SEO屋にキーワードの「管理」を委託していました。

当時のSEO屋が使っていたテクニックは、顧客企業のホームページなどにキーワードを埋め込むワードスタッフィングや、SEO屋が設置したダミーサイトと相互にリンクを張るリンクファームといったものが主でした。SEO屋の中には万単位のリンクファームを用意し、顧客企業のホームページの検索順位結果を上位に上げていました。

また、Googleのページランクの仕組みを悪用し、ページランクの高いサイトを買い取って顧客企業のホームページにリンクを張るといった事も行われていました。そうしたテクニックは、総じて「ブラックハットSEO」と呼ばれていました。

ところが、2011年2月にGoogleが有名なパンダ・アップデートという名のブラックハットSEO対策に着手し始めてから状況が変わり始めました。

パンダ・アップデートの目的は、ウェブサイトのコンテンツの質を精査し、質が高い物のSERP順位を上げ、低い物を下げる事です。

パンダ・アップデートが施された事により、世界中のSEO屋が大きな影響を受けました。それまで有効であったブラックハットSEOのテクニックが、徐々に効かなくなってきました。SEO屋の顧客のホームページのSERP順位がどんどん下がり始め、顧客を失うSEO屋が続出しました。

パンダ・アップデートはその後もメジャー、マイナーなものも含めて多数実施され、その結果、今日までにSEO屋の多くが仕事を失いました。

今日、当時のままの業態のSEO屋は、一部の残党を残し、ほぼ絶滅したと見ていいでしょう。

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